研究データ

インフルエンザウイルスとは

  • インフルエンザウイルスにはA、B、Cの3つの型がある。
  • 温帯地域より緯度の高い国々では冬季に、熱帯・亜熱帯地域の国々では雨季に流行する。
  • 感染経路は、咳、くしゃみ、会話等による飛沫感染、飛沫の付着物に触れた手指を介した接触感染がある。
  • 病原性 A型またはB型:
    • 感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われる。咳、鼻水などの上気道炎症状が続き、約1週間の経過で軽快する。「かぜ」に比べて全身症状が強い。
    • 感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われる。咳、鼻水などの上気道炎症状が続き、約1週間の経過で軽快する。「かぜ」に比べて全身症状が強い。
    • 高齢者や、呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ患者、免疫機能が低下している患者では、呼吸器に二次的な細菌感染症を引き起こすリスクがある。特に小児で、まれに脳症を起こすことがある。
  • 病原性 C型:
    • 季節を問わず小さな流行を起こし、風邪症候群の病因となる。
インフルエンザウイルス

インフルエンザウイルスに対する効果

製品

【実験方法】
100倍希釈したバブルガード(3.5mM)をウイルス液と室温で3分間反応させたのちに、その感染価をTCID50法で測定した。

手洗いせっけんバブルガード

  • ※パンデミックインフルエンザウイルス2009 (A/H1N1)
  • ※ハンドソープAとは、試作品ハンドソープ(ラウレス硫酸Naベース)
  • ※未処理とは、実際に使用したウイルスの感染価を示す

手洗いせっけんバブルガードは、インフルエンザウイルスを未処理の1/1,000以下に減少させた。

界面活性剤成分

【実験方法】
同じ濃度(3.5mM)の合成界面活性剤(SDSあるいはLES)と無添加石けん成分のオレイン酸カリウム(C18:1K) をウイルス液と室温で3分間反応させたのちに、その感染価をTCID50法で測定した。

  • ※ヒトインフルエンザウイルス(A/H3N2)
  • ※未処理とは、実際に使用したウイルスの感染価を示す

Kawahara T. et al., Inactivation of human and avian influenza viruses by potassium oleate of natural soap component through exothermic interaction, PLOS ONE, 2018;13(9): e0204908 を改編

オレイン酸カリウム(C18:1K)は、合成界面活性剤(SDS、LES)と比べて高い抗ウイルス効果を示すことがわかった。

広島大学大学院医系科学研究科ウイルス学講座にて実施

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