研究データ

大腸菌とは

  • 0.4〜0.7×1〜3μmの桿菌。
  • 周鞭毛をもっていて運動する。
  • ヒトや動物の腸管内の常在細菌の1つ。
  • 病原性
    1. 1. 下痢や腸炎をおこす病原性大腸菌
      1. ①腸管病原性大腸菌:水様性下痢をおこす。
      2. ②毒素原性大腸菌:コレラに似た下痢症を引きおこす。旅行者下痢症のおもな原因菌。
      3. ③腸管組織侵入性大腸菌:赤痢に似た下痢症を引きおこす。
      4. ④腸管出血性大腸菌:ベロ毒素を産生し、出血性大腸炎、溶血性尿毒症症候群(HUS)、急性脳症を引きおこす。加熱不十分な牛肉など食肉からの経口感染のほか、感染者の菌が手指を介して他の人に感染する場合もある。
      5. ⑤腸管凝集付着性大腸菌:小腸に定着して下痢をおこす。
    2. 2. 1.以外の病原性大腸菌
      1. ①尿路病原性大腸菌:膀胱炎・腎盂炎など尿路感染症の約80%が大腸菌によるものである。
      2. ②K1大腸菌:新生児の髄膜炎を引きおこす。
      3. ③その他:胆嚢炎・創傷感染・敗血症・肺炎・腹膜炎など、さまざまな炎症の原因となる。
大腸菌

大腸菌に対する効果

【実験方法】
試験菌は普通寒天培地で、37℃1日培養したものを用いた。これを石けん液と室温で30分間接触させ、生菌数を培養法にて測定した。
※菌株:NBRC102203(Type strain)

手洗いせっけんバブルガード

*<4:検出限界以下
*PBS(phosphate buffered saline)と接触

手洗いせっけんバブルガードは、生菌数をコントロールの1/100,000以下に減少させた。

産業医科大学 医学部 微生物学にて実施

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